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自省録2

2016/4/27 吉田松陰と長州五傑

【走った距離】  0km
【今月の累積距離】  267.65km
【天気】 曇りのち雨
【気温】 最高 21℃、最低 17℃
【体重】  65.7kg
【コメント】
萩往還に備え、長州についての本を集中的に読んだ
まずは「吉田松陰と長州五傑」
幕末の志士、明治の元勲と同時代の頭山満と田中光顕による
吉田松陰、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、木戸孝允、井上馨伝
幕末の時代小説は司馬遼太郎が一番まともなので、
大村益次郎であれ、竜馬であれ、南洲翁であれ司馬の小説を介して
理解したつもりでいるが、
同時代の人の本を読むと、司馬遼太郎とは全く違う人物像が現れる
特に、吉田松陰

木戸孝允

「世の中は 桜の下の 相撲かな」
 この句は、木戸孝允が田中光顕に書いて渡したものだ。
田中が「何のことか、自分には分からぬ」というと、木戸は笑って
「いいか、桜の下で相撲を取ってみたまえ、勝った者には、花が見えなくて、
仰向けに倒れた者が、上向いて花を見るであろう。国事に奔走した者も、
そんなものだろう」と。
田中も「随分、こじつけてはいるか、そういうこともある」と応じている。

吉田松陰 辞世の歌

斯くすれば斯くなるものと知りながら
  やむにやまれぬ大和魂

高杉晋作

男子というものは困ったということは決していうのもではない。
これは、自分は、父からやかましく言われたが、自分どもは、
とかく平生、つまらぬことに何の気もなく困ったという癖がある。
あれはよろしくない。いかなる難局に処しても、必ず、
窮すれば通ずでどうにかなるものだ。
困るなどということはあるものではない。
平生は無論、死地に入り難局に処しても、困ったという一言だけは、断じていうなかれ。

2016/4/27 吉田松陰と長州五傑_b0362900_2345970.jpg





by totsutaki3 | 2016-04-27 23:06 | 読書

市民ランナーの市井の日常。 日々の出来事、感動を忘れないために
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