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自省録2

2019/3/8 運び屋

【走った距離】  5.01km
【今月の累積距離】  71.30km
【ペース】 平均 5'44"/km、 最高 5'22"/km
【天気】 快晴
【気温】 最高 12℃、最低 2℃
【コース】自宅~淀川新橋
【コメント】
「運び屋」(The Mule)は、2018年のアメリカ映画。
 製作、監督、主演 クリント・イーストウッド 
 麻薬の運び屋となった90歳の孤独な老人を88歳のイーストウッドが演じる。
 イーストウッドの映画出演は2012年の「人生の特等席」
 (Trouble with the Curve)以来、
 自身の監督作品での出演は2008年の「グラン・トリノ」
 (Gran Torino)以来。
 イーストウッドが82歳で演じた「人生の特等席」では
 老いに戸惑いながらも受け入れなければいけない葛藤があった。
「運び屋」ではそのような心の葛藤や悔悟はなく、自然体で生きる老人を演じる。
 淡々と麻薬を運び、密売人や警官に対処し、
娼婦を抱き、別れた妻を看取り、
 娘とも和解し、逮捕される。公判では弁護士が無罪を得ようと頑張るのに対して、
 自分から有罪だと主張する。
 
 娘との和解というエピソードは「人生の特等席」と共通する。
「人生の特等席」を演じた82歳のとき、インタビューで
ハイウェイを空気の抜けたタイヤで走っているようなもの」と自嘲しながら老いを
 楽しんでいた。本作のインタビュー記事は見つけられなかったが、
 主人公の最後のセリフ、“You can buy anything, but I couldn't buy time.”
 がハリウッドで最も成功した俳優、監督であるイーストウッドの本心かもしれない。 
 主人公の娘役をクリント・イーストウッドの実の娘のアリソン・イーストウッドが演じる。
 主人公を追い詰める麻薬捜査官をブラッドリー・クーパーが演じ、
 クーパーの上司役を「マトリックス」のローレンス・フィッシュバーンが演じる。

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by totsutaki3 | 2019-03-08 23:56 | 映画

市民ランナーの市井の日常。 日々の出来事、感動を忘れないために
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